【アナザーアドレス】ウォッシャブル洋服の「洗濯・手洗いルール」まとめ

アナザーアドレスを含むファッションレンタルサービスには、クリーニング不要・不可なものが多くみられます。

ですが、アナザーアドレスでは一部のアイテムが「手洗い可」となりました。

そこには企業の「洋服への愛」が詰まっています!

ユーザーが「正しい手洗い」をすることで、洋服の寿命を延ばし、長く着られることで環境にも優しくなります

はぴま

ファッションレンタルを楽しみながら、正しい手洗いで
環境保全に貢献しましょう!

目次

アナザーアドレスは、なぜ洗濯の必要がないの?

アナザーアドレスでは、なぜ洗濯・クリーニングの必要がないのでしょうか?その理由は4つあります。

洗濯・クリーニングの必要がない理由
  • ユーザーの利便性のため
  • ユーザーの間違った洗濯が服の寿命を縮めるため
  • 捨てられる洋服を減らすため
  • 香りがつかないようにするため

①ユーザーの利便性のため

レンタルした洋服を着用後に、洗濯やクリーニングせずにそのまま返却できると、ユーザーは不便な作業が減るため利用しやすくなります

②ユーザーの間違った洗濯が服の寿命を縮めるため

アナザーアドレスでは、レンタル品は「クリーニング不要」・「ドライクリーニング不可」としています。

それは、クリーニングによってハイブランドの洋服の品質が低下してしまうからです。

品質が低下してレンタルできなくなると、その洋服は残念ながら廃棄になってしまいます。

③捨てられる洋服を減らすため

間違った洗濯方法によって洋服の寿命を縮め、廃棄が増えてしまうのはアナザーアドレスの信念ではありません。

はぴねこ

アナザーアドレスには『服は使い捨てではない』という信念があるね!

「洋服の寿命を伸ばすことで、廃棄される服をどれだけ減らせるか」との思いがあるのです。

その取り組みは、結果的に環境を良くする活動につながっています。

はぴま

今後は、こう言った取り組みをしている企業が評価され持続していくのでしょうね。

香りがつかないようにするため

柔軟剤の使用などによって香りがつくと、通常のクリーニングでも香りを落とすことができなくなることがあります。

すると次のユーザーにレンタルができなくなってしまうため、柔軟剤を使用する恐れのある洗濯はNGとなっています。

夏場でも洗わなくていいの?

洗ってはいけないとされている通り、夏でも冬でも洗濯しなくていいとされています。

実際、公式HPでも以下のように記載されています。

AnotherADdressのアイテムは、“洗濯ブラザーズ”監修の元、指定のクリーニング店でケアし、レンタル期間中、お客様でお洗濯(クリーニングも含む)いただくことはご遠慮頂いてます。

公式HP:https://www.anotheraddress.jp/topics/163/detailより

ですが、汗をかいた洋服を1ヶ月置いておいて良いのか…?って気になりますよね。

はぴねこ

匂いや汗しみ、服へのダメージは大丈夫?

夏場の利用者が減少

そのためか、夏場だけレンタルを休会する人も少なくないそうです。

確かに、汗のついた洋服をそのままにして返却すると、汗で繊維が硬化して変質することがあります。

はぴま

折角のハイブランドなのに、汗で洋服をダメにしていては勿体無いですよね

ウォッシャブルサービスをスタート

そこでアナザーアドレスでは、クリーニング不要の取り組みによって生じる夏場のジレンマ解消のために、自宅での手洗いを可能にした『ウォッシャブル特集』サービスを始めたそうです。

ウォッシャブルキャンペーンでは、期間限定取り扱いアイテムの一部の自宅での手洗いが可能になります。

さらに、洋服を傷めない洗濯の仕方を公式HPで発信されているので、やり方を確認しながら正しい洗い方で手洗いすることができます。

はぴま

ワンピースのレンタルも楽しみつつ、正しい洗濯方法が学べるのは一石二鳥ですね♫

夏季に開催されるウォッシャブルキャンペーン

出典:ファッションレンタルサービス【アナザーアドレス】

汗や汚れが特に気になる夏場。この時期、アナザーアドレスでは家庭でも手洗いができるウォッシャブル(Washable)キャンペーンを開催しています。

昨年に続き今年も開催されたので、きっと今度も続くのではないかと思われます。
(昨年に続き、2023年は6月1日(木)~9月30日(土)の期間にキャンペーンを開催)

ウォッシャブルアイテムは、こちらから確認していただけます。(アナザーアドレス公式HPです)

キャンペーン対象アイテムは、新規にレンタルした「特定アイテム」になります。

アナザーアドレスの服を洗濯したい時は?

アナザーアドレスの公式HPでは、洋服を少しでも多くの方に楽しんでもらえるようにとの思いから、「正しい手洗い」のやり方を発信されています。

はぴま

この機会にぜひ「正しい手洗い方法」を習得してみましょう♫

洗濯の方法は我流ではなく、洋服が長持ちする正しい洗い方(洗濯ブラザーズ監修)でするようアナウンスされています。

もしも気になる方は、事前に確認しておくと良いでしょう。

公式HPでも説明がありますが、このブログでも後ほど簡単に解説しておきますね。

ウォッシャブルアイテムを洗濯する際の注意点

ウォッシャブルアイテムを洗濯する際の注意点は、以下の4つです。

ウォッシャブルアイテムを洗濯する際の注意点
  • 単品洗いをする
  • 洗濯機・乾燥機は使わない
  • おしゃれ着用の中性洗剤を使用
  • 柔軟剤の使用は厳禁

①単品洗いをする

ウォッシャブル対象のアイテムを、面倒だからといって他のアイテムと一緒に洗わないようにしましょう。

②洗濯機・乾燥機は使わない

洗濯機の「手洗いコース」であっても、洗濯機は使用不可です!

洗うときは、必ず「手洗い」しましょう。

脱水の時だけ、洗濯機を使用します。

衣類が縮んでしまう可能性のある乾燥機は厳禁です!

③おしゃれ着用の中性洗剤を使用しましょう。

手洗いで使用する洗剤は、一般的な「おしゃれ着用の中性洗剤」にしましょう。

④柔軟剤の使用は厳禁‼︎

柔軟剤を使用すると、通常のクリーニングでも香りを落とすことができなくなることがあります。

すると次のユーザーへレンタルできなくなってしまうため、絶対に使用しないようにしましょう。

「正しい洗い方」の流れ

正しい洗濯方法(洗濯ブラザーズの茂木康之さん監修)は公式HPのこちらで詳しくご覧いただけますが、ざっと簡単に流れをまとめておきました。

基本的には、「ぬるま湯に沈めて持ち上げる」という作業を数回繰り返すだけなので、コツさえ覚えてしまえば楽にできます♫

①衣類の素材・飾りを確認

家で「洗えるもの」と「洗えないもの」を素材で見分けておきます。

洗えないもの
  • レーヨンやキュプラ、アセテートなど
  • 水に弱い素材
  • 光沢やシワ加工がされたデザイン(プロに任せる)

などでなければ、自宅で手洗いが可能です。

次に、デザインやレースなどの飾りボタンなども確認しておきます。

はぴねこ

取り外せるものは外しておきましょう!

はぴま

傷付きやすい飾りボタンなどは、アルミホイルで包むのも良いそうです!

②汚れやすい部分は、予洗い

脇や襟元、袖元などの汚れやすい所にはプレウォッシュ液を吹き付けブラシで叩き、浸透させます。

※  本洗いの10分〜15分前にします。

はぴねこ

繊維の奥にこびりついた汚れを浮かす作業だね!

プレウォッシュ液の作り方

空のスプレー容器に、弱アルカリ性の液体洗剤と水道水を同量に入れて溶かします。
作ったプレウォッシュ液は、1週間位で使いきりましょう。

③洗剤を準備

約30℃のぬるま湯に「おしゃれ着用の中性洗剤」を入れて、白濁するまでしっかりと混ぜます。

(※10ℓの水に対し、洗剤は5cc~10ccくらい)

※ レンタルアイテムは単品で洗いましょう!

④パッチテストは必ずしておきましょう

洋服が洗剤で色落ちしないか、目立たない部分で必ずパッチテストをしましょう。

はぴねこ

水にすぐに色落ちしたら、自宅で手洗い出来ない洋服です!
手洗いは中止してください。

④「本洗い」スタート

洋服を軽くたたみ、ぬるま湯に浸す、持ち上げる、のじゃぶじゃぶ洗いを2〜3分繰り返します。

⑤「押し洗い」で汚れを出す

両手で水に沈めてはあげて水気を落とし…を、3分位繰り返します。

⑥洗濯ネットを正しく使う

出典:ファッションレンタルサービス【アナザーアドレス】

軽く水をきって、洋服を裏返して畳んだら、洗濯ネットに入れます。

洗濯ネットの余った部分は、絞って短くしましょう。

はぴま

ネットの中で、洋服が動いてこすれないようにするために絞るようです

⑦脱水で汚れをはがれ落とす

洗濯機で、30秒~1分間 脱水します。(シャツなら1分位)

これで汚れを剥がれ落とします。

はぴま

この時、洗濯機にエラー表示が出てしまう場合は衣類が少ないのが原因です

その際は、乾いたバスタオルを一緒に入れて脱水すると良いそうです。

⑧ネットに入れたまま、すすぎ洗い

ネットに入れたまま、新しい水で3分ほどすすぎます。

(押し洗いと同じ要領で、水をくぐらせます)

⑨もう一度脱水

洗濯機で30秒~1分脱水します。

⑩干す

外干しは紫外線や空気中の有害物質で生地の傷みに繋がるので、風通しの良い場所での部屋干しがおすすめです。

できるだけ空気が乾燥している高い位置で干しましょう。

コートやスーツ、シャツの場合は水滴が落ちない程度に水気を残してハンガーで干します。

はぴま

ハンガーにかけたら、裾や脇、襟などの縫い目をのばして整えると、服の立体感を保てます。

公式HPでは、写真付きで説明が掲載されているので気になる方は見てみてください。

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